【お知らせ】

4月5日(水)から市民寄贈資料展

浜田の歴史展を開催します。

ぜひ、お越しください!

浜田市浜田郷土資料館

 浜田市は、古くは石見国と呼ばれた島根県西部の中央に位置した青い海と豊かな自然にめぐまれた港町です。浜田は古くから石見部の政治・文化の中心的役割を担ってきました。古代は下府平野に石見国府がおかれ、中世には周布平野に根拠地を置いた周布氏が朝鮮王朝から正式に認められて朝鮮貿易を行っています。近世になると、元和5年(1619)に浜田藩主として古田重治が入部して、翌年に浜田城を築いて以来、4家18代248年の浜田藩政が続きました。江戸時代後期には、藩校が設立されて人材育成にとりくみ、また北前船の寄港地として城下町は栄えました。以後、今日に至るまで浜田市は石見部の中核都市として発展してきました。
 本館は、こうした浜田市の歴史や人々の生活などに関する資料を収集、保管、展示することによって、皆様に活用され、過去から現在へ、さらには未来へ続く浜田の風土、歴史を考える場として開館されています。